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偶数の花をあげてはいけません

いきなりですが、もうすぐ母の日ですね。(今年は来週の日曜日、14日ですよ)

ですので

お花の話をしましょう。

先日

文型:~てはいけません。

を導入したときのこと

入院している人にーーーをあげてはいけません。

イラストを用意しあげてはいけない物を選んでもらいます。

その際に私が用意したのが花が2本の花束だったのを見て

「先生……それはロシアではダメです。2,4,6,8はダメです」

と言ってくれました。

ありがとう、気が付いてくれて。

実は、先月のテロで赤いカーネーションを献花しているニュース記事から

ロシアでは、偶数の花は哀悼の意を表すときに贈る

奇数の花はお祝い事で贈る。

と言う知識を得ていたのです。

偶数、奇数を導入し

「ロシアでは、入院している人に偶数の花をあげてはいけません」

と言いなおしてくれました。

我ながら華麗な導入だったんですが

次週、授業後にお茶していたときのこと

なんか1つだと寂しいかな。と思って

1人2個ずつ(偶数で)チョコレートを配ってしまいました。

みんな優しくて大人なので何も言いませんでしたが

(先週……偶数であげてはいけないって言ったのに……)

と思ったかもしれません。

理解することと身につくことって、また別だなぁ。

勉強になりました。

来週、この話をして今度こそ奇数で配ろう

そしたらまた、みんなとお茶できるし、一石二鳥!

ん??1つの石で鳥を二羽捉える。

二羽……偶数!!

って、これはまた別の話ですね。


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