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ウズベキスタンの美味しいスープ

サンクトペテルブルクを歩いていると中央アジア系の人を多く見かけます。

先日、授業の後で夕食の買い出しに市場へ行った時のこと

強い空腹を感じたので

美味しそうな食べ物の写真が貼ってある食堂に入りました。

中に入るとカウンターがありました。

奥のほうに、美味しそうなベーグルみたいなパンが並んでいます。

阿部寛に似た店主の方がロシア語でフレンドリーに話しかけてくれたものの

私のロシア語力ではよく分かりません。

おじさん「スープ!フク―スナ!!(美味しいよ」

と言っていたので、ぱじゃーるすた(お願い)しました。

美味しそう!!!!

パンは中国のマントウ(肉まんの具無しの物)に似た食感でもちもち

ベーグルよりサッパリしていて、噛むほどに風味が広がります、

食べごたえはあるけれど、

いくつも食べたくなります。

スープは香草のディルが効いていて

誠実に作ったスープの味(化学調味料の味がしない!)

よく煮込まれた肉が口に含んだ瞬間ホロホロに崩れます。

食べ物について書いている時

テンション高いですよね……自覚はあるんですが

もう、これが美味しかったんですよ!

150ルーブルです。

お店のおじさんは私の隣に座り

1分に1度のペースで「フク―スナ?(美味しい?」と問うてくれました。

新妻の手料理を食べているような気分です。

私「フク―スナ!!スパシーバ!!」

1分後

叔父さん「フク―スナ?」

私「フク―――スナ!!」

そうこうしていると、他のお客さんがお店に入ってきて

気が付いたら、囲まれていました。

どうしよう……

ただスープとパンを美味しく食べている、友好的で善良な外国人です。

ということを、「フク―スナ(美味しい)」の一言に込めます。

お客さん「フク―スナ?」

私「フク―スナ^^/」

お客さん「あれも美味しいぞ」

私「スパシーバ!!」

美味しいパンを食べました。

また食べに行こうと思います。


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