親愛なるセントラルヒーティング様
- russiachristianaca
- 2017年4月2日
- 読了時間: 2分
もう4月、ここロシアも春になったなぁ!と思いながらも
ダウンコートを着ていることに気が付きました。
お洒落な人が多い町で
学生たちも少しずつ室内では薄手の服を着ていたり
待ち行く人々のタイツが薄くなってきたりしているんですが
日本の4月に比べると、寒いです。
が!!!!
室内は一冬を通して、日本より暖かかったです。
少なくとも、私の実家(関東地方)よりはずっと暖かかったです。
なぜなら
ロシアにはセントラルヒーティングがあるからです。
ドン!!

これのおかげで、室内が温かい!
ヒートテック1枚でうろうろしていても凍えません。
よって私は
「日本の中途半端に寒い地方の家は世界最強レベルで寒い」
という仮説を打ち立てました。
特に冬に実家の風呂に入る場合
窓の構造上の問題で外気が多めに入ってくるため、
毎回、決死の覚悟で身を清めることになり、いささか辛いという旨を
陳情したことがあるのですが
「露天風呂だと思って入っているよ☆彡」
予想の斜め上を行く前向きさで楽しんでいる模様でした。
これを思えば
冬のロシアでシャワーを浴びることが
何と快適であったか。
多少、急に草津の湯の如き熱湯を放出されたり、
気まぐれに滝業の如き冷水を浴びせられても、
実家の露天風呂(だと思って入る屈強なイマジネーションが求められる風呂)
に比べたら、もう一度言います、快適でした。
さて、話を日本の家が寒すぎることに戻しましょう。
大阪に留学経験のある同僚に、「日本の冬って室内が寒いですよね」と話してみました。
彼女はしみじみ
「そうです!!!!日本の冬は室内が寒すぎます!!!」
と、共感してくれました。
ロシアに来たおかげで、一冬室内で温かく過ごせるとは
インターネットの時代でも、
行ってみないと分からないことってものは
まだまだありますね!
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